人生とシゴトの在り方

サロン経営で経済を廻す!その担い手としての考え方

新コロナウイルスの発生から
日常の当たり前を、強制的に見直させられる時期だと感じています。

昨日と今日が差して変わらない日々の中で構築した
「当たり前」なルーティーンが、通用しない不満や不安は
少なからずあるのではないでしょうか?

不急不要な外出を控える要請を受け
急を要するか・大事な用事か改めて
判断する思考が求められています。

サロンの売り上げアップをサポートする
Sawaiゼミ主宰澤居寿江です。

さて、どこまでが急用ではなくどこからが不要なのか?

仕事の中でそれを判断することには
個人差があると思います。


個人事業主は直感とスピード感が大事

ひとりサロン経営をしているのと
サロン内で接客だけをしているだけではなく
人との交流や、情報収集、技術や知識の習得など

規模は小さいけれど
会社組織全てを一人で行っています。


お勤めをして組織内で働くことの違いは

タイミングを逃すとダイレクトに痛手を負うのが
個人事業主です。

技術を習得したいスクールやセミナーの参加や
経営を学びたい情報の収集など

今だから!なのか今じゃなくても?なのかは
その場に置かれた状況にもよりますよね。

様々な制限や不自由なことが発生した時、

あなたにとって「本当に必要なこと」の選択と決断は
今まで以上に考える絶好のチャンスかもしれません。


立場違いの人の意見をどう捉えるか

「こんな時に」「こんな状況で」今回は目に見えない
ウイルスと言う恐怖ですが、

すでに毎年、自然災害はどこか起きており
明日は我が身のような状況です。

そんな時、
私は予定通り・・・そう思っても
家族が心配して、周りの目を気にして
自分の意思決断が揺らぐような迷いも生じるでしょう。

しかしそんな時、
あなたにとっての「大事な用事」を
その人はどの立場で意見を言っているのか?考えてみてください。

経営者として、これからのサロン運営のために必要な判断をしている自分に対して、

親が娘を思ってとか
ママなんだからな目線からとか
一般女性の一般的になど

立場ちがいから意見を述べられる場合があるのです。

こんな時だからこそ

震災時や今回のような新型ウイルスの恐怖など
必ず起こりうる非日常な状況になった時、

「こんな時だからこそ」と
社会的な協力体制を整えようとします。

そんな時、
個人事業主が自分の商売を優先することに対し
往々にして罪悪感を抱きます。

しかしながら、
個人事業主だからこそ経済を廻すことが大事で
所得が不安定な状態で
人のお役に立つことや奉仕の心を持つことは
逆に偽善者となり得ないのです。

こんな時に何もできない

小さくサロンを営んでいたり
これから利益を上げていく途中だったり

社会に対してできることが小さすぎて、限りがあってつい
自己嫌悪に陥ってしまいそうな時があります。

知恵がある奴は知恵を出そう。力がある奴は力を出そう。金がある奴は金を出そう。「自分は何も出せないよ」って言う奴は元気出せ。

松山千春

私もサロン経営をしてきた13年の中で、
「こんな時に・・・」と仕事をすることや発信をすることにためらいを感じることがありました。

今回も、フェイシャルエステのサービス提供は
まさに濃厚接触状態です。

それでもサロンを休まずお客様のキャンセルもなく
営業を続けていられるのは、

個人事業主は経済を廻す担い手であることを理解しているからです。

最後に

今回、自分とは違う意見を持つ人や、自分とは立場が違う人の言葉を決して否定をすることなく、自分の意思を持つことの大切さを知る良い機会となりました。

そして、
物事の本質を見て必要・不必要の選択や
急か先延ばしが可能かどうかの判断なども

スケジュール管理のシンプル化に繋がりそうです。

最も最悪なのは、
何も考えないことと人の意見に流されることではないでしょうか?

まだまだ終息とはいかないようですが
早く落ち着きのある日常が戻ることを願うばかりです。

ちょっと変えるだけであなたのファンが会いにくる

運もツキも引き寄せるサロン女帝学