新型コロナウイルスの感染拡大防止対策として、世界中で不自由な生活が余儀なくされています。
日本でもこれまで、少し意識の低さが否めなかったところを、再度改めるため関東圏での不要不急な外出を控える要請が出ました。
私のサロンのお客様達にも
働き方の一時的変更の様子や、ご家庭の状況を伺うことがあり
これは、もし終息と言う日が来ても
『もとに戻る』と言う解釈が適応できるのかな?
などと思い、
これからどうあるべきかを書いてみました。
サロンの売り上げアップをサポートする
sawaiゼミ主宰澤居寿江です。
まさに働き方改革
・基本在宅勤務
・時差出勤
・先延ばしできる打ち合わせのリスケ
お勤めしている方達の働き方が急遽変わりました。
正社員は出勤しない、
派遣社員は契約の問題から出勤する。
そんな立場の違いもあるようです。
要請があったからとか、急遽と言うことで
戸惑いや想定外なことが起きていることは
もちろんありますが・・・
しかし、
・満員電車にぎゅうぎゅうで揺られることがない
・時差出勤で早く帰れる
・打ち合わせのリスケで時間に余裕ができる
・ついでに・・な用事を頼まれず仕事が捗る
仕事量や納期などの問題があるかもしれませんが
中には「このスタイルも悪くない」と
思えることがあるようです。
何が不要不急かを考えること
テレビの街頭インタビューを見ていると
「いつまで」とか「どれが」など
明確に控えることがわからない
と答えている人がいました。
私達はもしかしてこれまで
仕事やプライベートにおいて
『なんとなく』や『これまで通り』『みんなが』など
明確な理由を持たずに
なんとなくな流れ作業的にことを運んでいなかっただろうか?
つまり、
自分自身で「不要」「不急」の識別判断が
つけられない無意識さがなかっただろうか?
代替えが効く事か否か
今である必要があるか否か考え
自信を持って決断をすることが
もっともっと大事だなと思いました。
これを機に、私達の行動をよりシンプルにするために
目的意識を改めて考えていきたいところです。
そうすることによって、
今後の生活が「忙しい」とバタバタしていたことの
改善になったり、
実は忙しいのは不要不急なタスクを詰め込みすぎていたからなど、対策ができるかもしれません。
どう受け止めるか
今回の騒動は、今後同じように起こりうる感染や災害時にも大いに役立てるべき心の持ち方があると思います。
例えば、
政府の要請があったらか
こんな状況にさせられた
そんな受身な思考は
ストレスがたまる一方です。
この機会に何ができるかな?
そんな発想の転換ができると
前向きで不満の声も少なくなるのではと思います。
終息の先にあること
私が考えるに、
もしこれまでの当たり前な生活が
「戻った」と表現した時に、
もしかしたら違和感を抱くことがあるかもしれません。
ウイルス感染の懸念がなくなったとして
・満員電やに毎日揺られる人生
・これまでのように働くことへの不快感
・これまで不満だと思っていたがそうではなかった
・家族の大切さに気がついた
良くも悪くも抱く感情はあると思います。
世の中は常に無情ですから
人は常に適応しようと努めます。
だからこそ、
「もとに戻る」が違和感となるのでは?
最後に
・昨年から、世の中が更に二極化する
・本物だけが生き残る時代
などと、まことしやかに囁かれていました。
もしかすると、
自分自身に関わることでも
ふるいにかけられるかもしれません。
だからこそチャンスで、
私が本当に望んでいることやモノ
働き方はもちろん
もっと視野を広げて「生き方」を
考える良い機会かと思います。
目の前の『手段』がこれまで通りといかない今こそ
バードビューな視点で
色々と考えてみませんか?