セラピスト悩み

サロンの予約とキャンセルを繰り返すお客様への対応方法

リピートされるお客様の、
 
 
悪気はないけど繰り返される変更や、直前のキャンセルに
悩まされた経験はありませんか?

今でこそ、
来月再来月のご予約をいただき予定通りお客様が通ってくださる、
リピート率100%のサロンを築いていますが

私の自宅サロン時代は本当に手探りでした。

お客様の要望を全て叶えることが親切だと思っていた頃
心のどこかで「お客様は神様」断ってはいけない
「YESと言おう」それが接客だと思っていました。

お客様からの予約の変更やキャンセルの実態

20代の私は、

お客様と私は
同じ考えとは限らない・同じ価値とは限らないと思っていました。

ですから、

自分が良いと思うことを基準にせず想像を働かせ
「こう思う人もいるだろう」そんな見解で物事を決めていました。

リピートはうれしいけど・・・。
キャンセルや変更の連続がだんだん苦しくなってきました。

なぜお客様は変更やキャンセルをするのか?

キャンセル料をいただきますと脅すことが正解なのか?
「キャンセルしないでください」と訴えるべきなのか?

そう悩んだ時期がありました。
しかし、どちらにしてもお客様にはお客様の都合があって
変更やキャンセルをして欲しくないのは自分の都合なのです。

『人の思考を変えるより自分が変わってしまう方が早い』

こんな言葉を聞いたことがあるでしょうか?

私が経験した、
「そっか、自分が〇○だからお客様が〇〇なんだ」と言うお話。

今となっては、

好きなお客様とだけお付き合いできる立場になりましたが
その道のりは実は一筋縄ではいきませんでした

いないよりいた方が良いと思っていた頃悲しい会話たちです。
 
 
 
お客様

他に用事ができたのでキャンセルをしたいんですけど・・

さわい

かしこまりました!
『他のお客様を断って取っておいた予約なのに…』不満

お客様

また変更できますか?いつもすみません

さわい
いいですよ~
『やっぱり自分の都合かよ、営業妨害だ!不信感』
お客様

キャンペーンとかないの?高いわよ。宝くじでも当たったら買うわ〜

さわい
ですよね~
『わかってないなぁ、良いんだけどなぁ価値観の不一致』
お客様

安いから来ているのに

さわい

そうだったんですか~
『私は安い人間、自信喪失』

お客様に対して私自身が、『こだわり』や『魅力』、『必要性』伝わるように伝えていなかったことを棚に上げて

 

「気づいてくれない」って
お客様のせいにしていた時の実話です。

 

伝えないと伝わらない
気づいていないだけ
知らないだけ

 

言葉の出し惜しみをしてはお客様の心なんか鷲掴みにできない

言葉の出し惜しみは、サロン経営から始まり負の連鎖が自分のプライベートにまで及びます。

お客様の変更を快く受け入れたふりをして、
『キャンセルも仕方がない』と
泣き寝入りをして、不満ばかり抱いていた私がその後にする行動…

それが、

「予約が入ったのでキャンセルします」
「仕事になったので変更をお願いします」

自分のプライベートで、
約束をした人に対して同じことをしていました。

 

しかも、

「だって仕事だから…」

悪気がなかった。

誰かを変えたければまずは自分を変える

 

 

  • 変更が多い
  • キャンセルされる
  • モノが売れない
  • 価値が伝わらない
  • 価格で選ばれるている
自分の姿勢を正すこと

 

「当たり前」「価値」の共有ができるよう自分の在り方を明確にすることが

 

この負のスパイラルから脱することだと気がつきました。

 

それは、「キャンセル料をいただきます」と伝えると二度と来ないお客様に怯え
 

 

キャンセル料で脅しをかけるような自分の不甲斐なさ
なんとかならないものか?からの脱却手段でした。

 

しかし、それは意外に簡単です。

 

お客様にわかってもらう努力ではなくて自分を変える努力だから

 

結局自分次第なのです!

 
 
何が伝わっていないのか
何を伝えれば良いのか
自分がどう変われば良いのか

 

今一度見直し自分を問い詰めて
お客様と価値の共有をしていきたいですね。
 
 
ちょっと変えるだけであなたのファンが会いにくる