お客様が何を見て来店したかで、来店動機を理解してカウンセリングを行っていますか?
はじめまして、
サロンオーナーさんの
売り上げのステージアップをサポートする
澤居寿江(さわいとしえ)です。
私達は、お客様を色々な意味で、楽にしてさし上げることができるお役目。
女性の幸せのサポートをしている私達だからこそ、
お客様の
- 辛い
- 悲しい
- 重い
- 苦しい
を知ることが求められます。
こちらの記事ではお客様の来店動機からどのようにカウンセリングをし、施術を行っていけばよいのか、ということを考えていきます。
期待が薄い来店動機
例えば、あなたがデパートやショッピングモールでふら~っとショップに入る時。
来店動機は何ですか?と聞かれても
「みーてーるだーけー♪」
買う気はないけどちょっと見てみたい…なんてこと、ありますよね。
なんとなく思わず入った…
だから!店員さん話しかけないで!と、背中で語る…みたいな。
だけどこれは、私たちのようなサロン形態ではあり得ない来店スタイルです。
次回予約に繋がりにくい来店動機はクーポン
とはいえ、ショップの「見てるだけ…」に似たパターンもあります。
わかりますか?
- チラシの割引クーポン
- 初回大幅値引きのキャンペーン
こちらを打ち出して予約をいただいたときです。
お客様は、
- わざわざ予約はしてくれる
- 興味はなくはない、むしろある
- ただ続けるつもりはない
- 1回だけやってみたい
カウンセリングにおいて
お客様の
「辛い」「悲しい」
「重い」「苦しい」の分量が
少ない場合です。
つまりこれが、ウインドウショッピングで言う「みーてーるだーけー」です。
クーポンを提供しているサロン側の心得
ウィンドウショッピングの場は店員さんへ話しかけないオーラを出します。
サロンでも同様なことが起きます。
- カルテの記入は最小限
- 悩みはない
- 多くを語らない
- 継続的なイメージを持たない
営業されるのは嫌いです!と先手を打つ
- あまり話をきかない
- 回数券なんてもってのほか
このようなお客様が来た時、間違って欲しくないのは、
初回をお得にしているのはサロン側だということ!
「クーポンの客って質が低いよね‥‥」
って思っていませんか?
どんな理由であれBESTをつくして接客をしましょう♪
サロン側の気持ちを押し付けないこと
リピートに繫げたいのに来るお客様は
そんなつもりがない…。
そんなつもりがないお客様でも
響くコトがあります。
- お客様が気づいていなかったことを気づかせる
- 想像以上の感動を提供すること
- 感動以上の情動性を湧かせること
- 「悩み」ではなく「期待」に言葉を置いていく
そして、
「今すぐ…」ではないお客様と理解する
未来のリピーター様として接することも大事です。
今すぐ通って欲しいは私たちの都合!
今すぐ通ったほうがいいよ!と思うのも私たちの都合!
そこを心得て、カウンセリングをし、施術をしていきたいですね。
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