はじめまして、
サロンオーナーさんの
売り上げのステージアップをサポートする
澤居寿江(さわいとしえ)です。
結果の見える新しい技術・メニュー・商品
私たちは常にアンテナを張っています。
「これで新たにお客様が呼べる!」
新規集客が思うようにいかないことを理由に、目新しいモノ・コトに手を出すとしたらそれは要注意です。新規集客とメニューの関係性について考えていきましょう。
サロンメニューは専門性をもって入口はひとつがおススメ
私はお肌の専門家として、これまでサロンを運営し続けています。
自分の経験上、
・メニューを増やすのはリピーター様の幸せのため
・新規様のメニューは、たった一つを深めること
そう思って来ましたしお客様にとってもそれがBESTだと考えます。
私達からすれば色々なことができます!とメニューをズラリ並べたいところです。しかし、お客様側からしたら自分に必要な施術工程、所要時間、使う化粧品がわかりません。
ですから、あれもこれもそれもは迷います。迷うと申込みにくいのです。初めて入った飲食店で、人気NO1、店名が付いたメニュー、店長おススメなど書いてあると選びやすいですよね。まずは食べて欲しいものを、誘導して選びやすくするのと同じです。「まずはこれ!」そんなメニュー構成をおススメします。
お客様に迷わせない
ストレスを与えない
2回目以降に複数メニューがあれば、また来る楽しみができますね。
メニューを増やすときはリピーター様のため
何度もお付き合いをするお客様達とは、繰り返しお話をすることでコミュニケーションも深まっていきます。入口はフェイシャルエステでも、美容や健康の話で会話が膨らむこともあります。
お付き合いが長くなれば
・〇〇さんにもっとこんなことができたら
・〇〇さんにこんなことをしてあげたい
そんなふうに思うものです。
新しいモノ・コトを増やすときは、〇〇さんにとお客様の喜ぶ姿が目に浮かぶとき
そんな導入の仕方が良いかと思います。
まだ見ぬイメージが薄い未来のお客様に向けた「これで新規集客ができる!」の流行りものに手を出すことはリスクが高いですが、今いるリピーター様を思ってサービスを増やすことは、現実的で薦めやすい。
ビジネス用語で使う「ペルソナ」は大事ですが、そのペルソナを
・こんなイメージの人と想像するか
・〇〇さんと断定するか、
必要とされる確率からしたら答えは明確かと思います。
新規集客に力を注ぐなら専門性を深める
リピーター様への満足度ならできることを増やしていく
意識してみると、目新しいものに心踊らされることなく、冷静に判断ができることでしょう。