個人事業主、いわゆる起業家と言われるスタンスで仕事をしている理由の中には、決して所得を得る為だけではなく自分が思い描く理想の『成功』に向かう目的があると思います。
もちろん、生活の基盤を持つことや生活の豊かさのために所得を得ることは大事です。
しかしそれは、
労働している時間全てが時給換算されるわけではなく
作業の中には、おカネを産むためには必要だけれどその時間におカネが産まれないことも多々あります。
例えば、
自分が職場に出勤をすれば時給が発生するわけではなく
そうあって欲しいのですが
毎月一定額の所得が確保できる保証もありません。
それでもやる強い理由には、
自分の描くありたい自分が明確で、
自分が決めた『成功』に向かう過程を大事にしています。
その成功に向かう姿勢や思考は、
世の中が常に一定・安定ではなく無情である中で
適応していくためにとても重要な考え方と生き方になると
最近特に思うようになりました。
サロンの売り上げアップをサポートする
Sawaiゼミ主宰澤居寿江です。
台風や積雪などの気候によって、
更には震災による自然災害が毎年どこかで発生している昨今
そして今回の新型コロナウイルスによる拡大防止措置
私達は間違いなく、その適応能力を求められています。
そこで、
誰か何かに依存して受け身の姿勢を取り不安を抱くよりも
能動的に知り覚え動くことが不安に溺れない秘訣であり
その精神は実は、
個人でビジネスをしている人にとっては
お手の物なのでは?と思いました。
常日頃、実は無意識かもしれませんので
改めて文章にすることで理解と意識によって
より前向きな考え方で世の中に適応していければと思います。
能動的に動く習性が身についている
私達個人事業主は、そもそも誰かの指示を受けません。なので、
指示が出るまで待つというような受け身な考え方がありません。
それは、
何かいつもと違うことが発生した場合
自ら知りそれを覚えて行動に移すことができる「チカラ」を持っていると言うことです。
これは、自分の仕事は自分で築き上げることを
常日頃から行っている習性があるからなのです。
すぐに成果のあるないで動じない
私達は自分が描く『成功』に向かって日々仕事をしています。
まっすぐ最短で効率的にその道筋があれば
こんなに簡単なことはありません。しかし、険しい道であるからこそ様々な知識を得ようとし経験を積み、メンタルが鍛えられていきます。
更に、『成功』は全く保証されたものではなく
ことによっては絵に描いた餅になる可能性もあります。
だけど私達はそこに向かい、確実に「成長」していることを楽しみます。
失敗は成功のもと
失敗をすることが、原因を知り改善していくことでかえって、成功に向かうという意味。
私達は、成功の過程を成長として楽しみ、
失敗することは成功に近く近道であると考えます。
この精神は、
何かトラブルが起きた時、世の中がこれまで通りではなく立った時に
大いに役立つ人としての在り方ではないでしょうか?
最期に
例えば組織の中で仕事をしている立場の人は、指示待ちをすることや指示通りに行動することが大事になってきます。
ある意味受け身の体制です。
しかし私達は、誰に指示をされることなく
全てを自分の思考で判断と決断をして仕事をしています。
どちらが良い悪いということではなく
ピンチ!な状況に置かれた時には、自らが能動的に活動することが
不安という感情に襲われ精神的苦痛を感じることが少なくなる。
そんな時に、成功までの過程の成長が楽しめる
成果だけで判断しない精神や
失敗を恐れず決断や実行に移せる初動の速さは
大いに活かせるビジネスの思考ではないでしょうか?
私自身20年近くサロン経営をし、カタチを変えながらビジネスをカタチにしてきた者として
過去に縛られることなく、常に同じはなく
だからこそ常に変化に適応しようとする前向きな姿勢を意識しています。
こんな世の中だからこそ、能動的な行動力が試されますね。
あなたはこの当たり前が変わる情勢の中でどう感じ
どう考えますか?
目の前の成果に一喜一憂するのではなく
成功に向かう成長を楽しみ、
失敗を恐れず失敗にこそ意味があると思えるその精神を
この難曲にこそ活かしていきたいものですね。