スキンケアの本質

アフターコロナの先にあるモノの捉え方

私達が常日頃行動しているほとんどは、ある目的に対する手段です。

その目的を果たそうとする日常の手段である行動が今、
制限を余儀なくされ、その対策に追われる日々ですね。

しかし人は必ず、
その環境の変化に適応しようとするチカラを持っています。
人間って素晴らしい生き物です。

例えば、
所得を得るために勤めに出て仕事をしている。
その「通勤」という手段が変わったとか、
通勤せずに「自宅で仕事」をするよう変わるのも
手段が変わったということです。

目的である『所得を得るため』は、変わっていません。

私がお肌の専門家、スキンセラピストとして
化粧品やスキンケアについて考えてみた時、

これからはこんなことがこれから起こるのでは?
想像してみたことが、

販売者側からしたら「売り方」
消費者側の立場なら「買い方」の参考になればと思います。

サロン売上げのステージアップをサポートする
Sawaiゼミ主宰澤居寿江です。

スキンケアの化粧品と言えば、このところ
エイジングに特化した製品が続々と登場していました。

マーケット的にも、
日本人女性人口の半数が50歳以上となる今
抗老化に意識が向く世代を対象にするのは
至極当然のことでしょう。

目的意識の変化

どのメーカーも凌ぎを削って
エイジングケアにチカラを注ぎ

化粧品と言う分野から、効果効能は謳えないものの
いわゆる『結果』重視、
目に見える変化に対して提供側も求める側も
意識が強くなっていました。

消費者は、化粧品に対してその良さが
目に見えないと使い続けてもらえない。

そんな美の追究が進行していったように感じています。

しかし、
世界全体の経済の勢いが強制的に減速させられ
まずは『命を守るために』と
行動意識がそちらに変換しようとしているところで

色々なことが
これまでの当たり前な手段から変わろうとしています。

その流れから、
消費者として購入するものの取捨選択の仕方も
変わってくるのではないだろうか?と考えています。

心に響くもの、本質を見極める時代へ

スキンケアの目的が皮膚を整えるモノから
自身の心を治める意識へ。

目に見える結果として、『お肌のキレイ』を
目的といてきたこれまでに対し

お肌がキレイである必要性は何か?と言う
本来の目的を意識すること。

その意識から
何を使ってどのようにあることが
私の美学なのか?そう捉えてみる。

そこには、「私は私」のマイスタイルがあって
全てが最新のエイジングケアで
「結果」と言われる見た目の変化を追うことばかりが
追究になるのだろうか?

化粧品の『進化』の変化が起こるのではと思っています。

あなたのお肌がキレイである、その目的とは?
そのために選択して行く基準は何?

最後に

今日はノースケジュール♪なんて、
怠ける休日を過ごす時

つい朝洗顔をせず、夕方まで過ごしてしまった〜
なんてことがありませんか?

いつもなら朝の洗顔は、
今日も1日頑張るぞ!と心を洗うような
メンタリティーがある。

お肌に保湿をすることは
心を潤わせて
「私イケてる」と自信と言うツヤが湧き出し

メイクを仕上げれば
社会に出ていく覚悟となる。

夜にメイク落としや洗顔をするのは
その覚悟をほどき肩の力を抜く。

乾いた心にまた
潤いを与え鋭気を養う。

スキンケアの目的とは、
化粧品を手にして施すことで
心を整えていると思いませんか?


この目的が心底果たせる「心の満足」に
本来はあるのではないでしょうか?

化粧品選びや使い方に対して
「私は私」な軸を持った取捨選択ができると
生き方としてカッコイイですね。

ちょっと変えるだけであなたのファンが会いにくる