「人生100年時代」
色々なメディアで目や耳にするようになりました。
確かにかつて、きんさんぎんさんが
「100歳100歳」と元気な姿でテレビCMに登場した
1990年代以降
100歳が珍しくない感覚になりました。
3つの軸でサロン売上げの
ステージアップをサポートするSawaiゼミ主宰
澤居寿江(さわいとしえ)です。
私も現役エステティシャンとして、
美と健康の情報は常にアンテナを張っていますし、
サロンオーナーさんをサポートするうえで
美容知識としても持ち合わせるべきだと思っています。
多種多様な起業家さんをコンサルする職業との差別化。笑
ということで、
サロンオーナーさんはもちろん
全ての方の意識になってもらえたら
『生き方』が変わるのでは?
を書いてみました。
お付き合いください♪
日本人100歳以上の人口は今や7万人
1963年(昭和38年)私はまだ生まれていません。笑
フジテレビ系で『鉄腕アトム』放送開始
日本テレビで『キューピー3分クッキング』放送開始
サントリーが「サントリービール」を発売
江崎グリコが「プリッツ」を発売
力道山が死去
その年の100歳以上は
153人
身近にいないレベルですね。
それから時代は流れ
1998年(平成10年)100歳以上は10,158人
35年の間に1万人増となりました。
それから21年
2019年(令和元年)100歳以上人口はなんと
71,238人(e-Stat政府の統計窓口掲載)
7万人を超えてきました。
もしかして、
身近にいらっしゃいませんか?100歳を超えた
おばあちゃん
↑なぜ限定したかと言えば
圧倒的に女性の方が多いから。笑
100歳以上の人口男女比率
100歳以上の男性と女性の比率は
およそ9,000人対62,000人で
女性が88,1%を占めている。
女性の方が長生きなのは
平均寿命の男女差でも認識はしていましたが
100歳以上の比率を見ると
更に女性の生命力の強さを感じませんか?
そこで気になるのが
100歳以上生きることが幻や怪奇的なことではない
これからの時代に
どれだけ『健康』で過ごせるのか?という事です。
美容に携わる私としては
美は健康の上に成り立つ、健康は経済的豊かさの上に成り立つ
見解をもっていまして
健康志向は切り離せないのです。
健康とは?
そもそもみなさんは健康ですか?
『健康の定義』として、
WHO世界保健機関憲章では
病気ではないとか、弱っていないという事ではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にもすべてが満たされた状態にある。
(日本WHO協会訳)
と解釈をされています。
ちょっと余談なのですが、
私はフェイシャルを専門とした
現役のエステティシャンでもあるので
お客様とよく
「今お使いの基礎化粧品を選んだ理由は?」
などと伺うことが多いのですが
みなさんは、
なぜその基礎化粧品を選んでいますか?
実はこだわりのない方は
肌にトラブルがでないから合っていると思って…
このような回答が珍しくないのです。
専門家からすると実にもったいない…。
化粧品を選ぶ基準を知らないばかりに
生涯使い続ける化粧品の基準が
トラブルの出る出ないに焦点を当てるとは…
話は戻り言いたいことは、
『私は健康です』は、
ただ単に病気ではないとか、疾病がないとか
そんな感じで判断していないかな?という事です。
カラダは衰えるものだからこんなものだろうとか、
そもそも
調子が良い状態を忘れてしまい
劣化や不調に気づけていないなんてことも
ありませんか?
健康意識が変わることで『生き方』がかわる
私達はつい、
あるがままを良くも悪くも、受け入れてしまう傾向にあります。
生まれた時から死に向かっていること
老いることは止まらないこと
モノは必ず劣化していく
カタチあるものは必ず変化をする
だから、
はじめからそのように受け入れることも
大切なんですけど…
それではあまりに
一方からしか見られていないんじゃないか?と思うのです。
例えば
一生の買い物と言われるマイホームを新居のまま
ワクワクして購入する車を新車のまま
どれだけ維持しようとする意識が保てるかな?
もっと言うと
日頃の行いを振り返るのではなく
何かのせいにしていないだろうか?
私の見た目は『生きてきた証』ならば、
あるがままがむき出しな状態ですね。
実年齢と見た目年齢
寿命と健康寿命
このギャップをどのくらい意識できますか?
私もあなたも100歳まで、
それ以上生きてしまうかもしれないと思ったら
健康寿命をできる限り長くするために
どんな意識で挑みましょうか?
歩けない想定
入院生活の想定
認知症になる想定で
年を重ねていくのでしょうか?
最後に
人生を設計することはできても
最期を自分では決められない。
だからこそ、
人生の最期の時にその人の生き様が現れるわけで。
健康で在り続けるために…
知らなかったはもったいないので
また健康について
お伝えしていきますね。