サロン経営ノウハウ

サロン経営は不安と不満の連続、オーナーの在り方とは

あなたがサロンオーナーになり、経営をしている目的は何でしょうか?

例えば私の場合
大手エステサロンに勤務をしても
組織に馴染めなかったから
自分でやるしかなかった理由があります。

最初は消去法でしたが月日が経ち
生活のためはもちろん、自分の可能性を試したいとか、
仕事はもはや人生そのもの!などと言うようにまでなりました。

とは言ってもこれらは全て
目的と言うより人生においての手段です。

サロンの売り上げアップをサポートする
Sawaiゼミ主宰澤居寿江です。

個人で仕事をしていると
費やした時間に比例した所得を得るわけでもなく
時には、運営しない方が支出が出なくて
損失が少ない場合もあります。

ではなぜ私達は、
サロン経営をしているのでしょうか?

皆さんはセラピスト・エステティシャンとして
活動、活躍をすることで
経済的・精神的・肉体的にも『満たされたい』と思いませんか?

わかりやすく言えば、幸福感でしょうか?

しかし実際に経営をしてみると

接客は楽しい、施術は好き
だけど、

集客が思うようにいかなかくて

お客様が増えない
お客様がリピートしない
売り上げの伸び悩み


できなくて不安、例えできても不満。
この感情はいつまで続くのか?と悩むことはありませんか?
そんな心の収め方の参考になればと思います。


サロン経営に大満足がない心持ちとは

例えばサロンをはじめた頃は、
施術ができるだけで嬉しかった。


しかし、もっとお客様を増やしたい!

友人や知人の情けのような利用ではなくて
知らないお客様を集めたいと欲が湧いてきますよね。


その欲が、
集められない不満として出てきます。

集客をしてお客様が増え
嬉しいはずなのに、

今度は、定期的にリピートしてもらえない不満や
嫌われたかもなどの不安を抱くようになります。

つまり、
知らないお客様が集められたことよりも
リピートされない不満や

次にいつ来るかわからない
お客様のご意志がわからない方向に意識がシフトし
やっぱり不安や不満を抱えます。

そして、
その「無い」「できない」を意識した脳で
同業者をみると

「あの人にはできて、私にはできない」と
無い・できない意識をより際立たせます。

幸福感は相対的だから満たされないもの

人の心はそもそも比べることで
「満たされている」「幸福だ」とわかるものです。

例えば、

前月より売り上げが5万・10万上がった!
来店数が3ヶ月前より150%アップした
客単価が昨年に比べて1万円増えた

など、比較できるから
喜びがあり充実感を得ることができます。

ところが喜びも束の間
・来月も同じようにできるか
・この先も安定させられるか

維持をすることに対する不安が湧いてきませんか?

更には、
維持ができることを『横ばい』と捉えて
不満を抱くようにもなります。

こうやってサロン運営は常に不安で不満なのです。


欲は成長でもあるから

今までは知り合いしかいなかったお客様が
(知り合いも大切なお客様です)
知らないお客様を呼べるようになった!と
「できた」に意識が向き

単発ではなく、リピートされたい!と
欲が持てたことを「成長」と理解し

今はリピートをしてもらえるための
仕組み作り!挑戦中!と思えれば

頑張っている自分を褒められると思いませんか?


もう少しだった。
前回より手応えがあった。
「できた」「やった」ことを意識すれば

同業者と比べ落ち込むのではなく

私も頑張っている意欲と、劣等感ではなく
刺激や憧れとしてやる気がみなぎるものです。

売上げが横ばいな不満も
更に高みを見ようとする成長でもあります。

最後に

上記の通り
私達のサロン経営はどこまで行っても
不安と不満の連続です。

それは
売り上げが7桁だろうと
リピーター様が何十人いようとです。

なぜなら、
目標が到達できればできるほど
心は渇きまた潤いを求めるからです。

しかしそれは、成長したい意思でもあります。

ただ、成長の意思だと言っても
毎日が不安と不満では心が持ちません。

では、どんな心の持ち方をすれば良いのか?


それは、
ゴールを決める
目的を明確にする

こうなったら大満足!その大満足を味わうことではないでしょうか?

売上げをどこまで上げたいのか
お客様は何人必要なのか
単価はどうありたいのか

そして、それは自分にとってなぜ満足なのか?

「自分」と言う「自らを分かる」ことをする。

これができたら次へ進もう!
これができたら満たされた。

そう思うための『終わり』を決めることが
その過程すら楽しめる手段ではないでしょうか?

だからこそ、
サロン経営にはステージがある!
無料小冊子をプレゼントしますのでご活用ください。




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