リピートされやすいのはフェイシャルメニュー
ボディからフェイシャルメニューへシフトする方法
あなたのファンで予約を埋めるサロンづくり
ファンメイクプロデューサー澤居寿江です
フェイシャルメニューをメインにする理由
私自身、
フェイシャルトリートメントに魅了され
結局専門にしてしまったエステティシャンです。
フェイシャルエステを行っていくうちに
0.2mmの皮膚の世界が
なんとも奥深くて
他に目を向けられなかったというのが
専門になってしまった理由かもしれません。
お肌は3つの鏡
- 環境の鏡
- 内臓の鏡
- 精神の鏡
お肌を通してお客様と
長くお付き合いできるのが
フェイシャルメニューの特権だと思っています。
リピーターをつくりたいから
日本のエステティックと言えば
- 痩身
- 脱毛
- フェイシャル
この3つが主流です。
痩身は目的が達成されると
期日が来れば
終わりがあります。
脱毛は、
毛がなくなったら終了です。
つまり、
お客様自身が終わりを目標に利用するメニューです。
フェイシャルエステは終わりがない?
- 自分のケアに限界を感じて
- 自分ではどうしていいかわからなくて
- そろそろプロの手をかりて
- リラクゼーションを兼ねて
私のお客様達は、
10年以上ご利用されることは
珍しくありません。
信頼関係が築けると
エンドレスでお付き合いが続く
その可能性が大きいのが
フェイシャルメニューです。
長く経営されているオーナー様には
2代3代と母から娘へ続くことも
よく聞くお話です。
リピートされやすいだけで、誰でもできるわけではない
美と健康を意識し、
キレイのお手伝いをする私たちにとって、
お客様の美肌を維持するためには
色々な角度から
見て知って理解する必要があります。
フェイシャルを専門にする立場では、
まずは、
お客様のお肌コンディションから
日頃のスキンケアや
肌がさらされる環境を
色々と探っていきます。
だから、
お客様にとって
フェイシャルメニューが有効で
ホームケアへの意識が
高まるのです。
しかし、
ボディを専門にしている立場では
肌悩みを
カラダの不調から見ていきます。
食事や
体調に関わるライフスタイルを
探っていきます。
つまり
内臓の鏡をみます。
結果、
それはフェイシャルメニューと
リンクしなくなる。
ホームケアの重要性は
お客様に気づかれない
ボディからフェイシャルメニューにシフトしていきたい
- このままずっとボディをやり続けられるだろうか
- このままずっと集客し続けられるだろうか
- 物販を出すためにフェイシャルがイイのでは?
長くサロンをやっていると
湧きやすい発想です。
でも、思った通りにならない事例
- ボディで通うお客様がフェイシャルに興味をもたない
- ホームページにフェイシャルメニューを出しても申し込まれない
- 化粧品をすすめても断られる
- やっぱりボディがメインになる
フェイシャルメニューでリピートつくれる事例
- お肌を通してお客様と接することができる
- 肌を読み、原因を探れる
- お客様の気づかない肌状態を伝えられる
- アドバイスがスキンケアから入れる
フェイシャルメニューを人気にできない事例
- メニューが複数あって他に振り分けてしまう
- ボディの方が言いやすい
- つい食事や体質改善のアドバイスからしてしまう
- 化粧品を正しく使う方法をあまり知らない
- ホームページやチラシなどが、フェイシャルをウリにしていない
フェイシャルメニューを人気にしたけければ
ご新規様の入口から、
導線をフェイシャルにしていくのが
1番わかりやすくて、
求められやすいです。
例えばお客様は、
ボディを希望してきたのに
ホームケア化粧品を提案されても・・・・
例えば、
痩せたいと思って来たサロンで
フェイシャルをすすめられても・・・・
- フェイシャルを目的にするお客様を集める
- 既存のお客様にもお肌を通したお付き合いを試みる
- ホームケア製品の提案は、信用を信頼に変えてから。
1ヶ所で全部用事が済んで、便利で役に立つ。
お客様からそう思っていただけるのは
信頼関係があるからなのです。
いくつもメニューがあって
あれもこれもできるって言われても
信用がない人には任せられませんから(笑)
こちらのフェイシャルメニューを人気にしたい目的と
お客様のフェイシャルメニューをお願いしたい
動機の一致に
努力を惜しまないでください。