エステカウンセリング術

信頼されるお肌の読み取り技術

お客様の肌悩みを解決できたら、信頼されるし、自分の自信や遣り甲斐になる。

だから、もっと肌知識を増やしたい!

「肌が読めるセラピストになりたい」

そのための学びなら惜しまない…

はじめまして、

サロンオーナーさんの
売り上げのステージアップをサポートする
澤居寿江(さわいとしえ)です。

お客様の肌を読むために1番最初に取り組むことはプレカウンセリングによる「聞き取り」です。

プレカウンセリングによるお客様からの聞き取り

初回エステのご予約をいただき

  • 私のサロンはメニューがひとつだから…
  • 使うお化粧品は1通りだから…

『お客様の悩みに対して個々に対応ができないかもしれない、どうしよう』

などと思っていませんか?

どうせ聞いても、施術をするだけだから・・・。

そう考えていると「聞き取り」の重要性を見失い

『早く施術に入ってあげよう』

と言う親切の勘違いを起こしてしまいます。

お客様の悩みが大きい方がリピートされやすい

お客様に肌悩みが大きければ大きいほど通う必要性を感じてもらえやすい。

さほど悩みを感じていなければ興味が深まらない。

つまり、定期的に通う目的がなければリピートはされない。

だから、集客は「〇〇なお悩みのかたはぜひ!」と謳い続けていませんか?

ならばなおさらお客様の肌と向き合う必要がありますよね。

ただ施術をしてもリピートには繋がらない

プレカウンセリングでは、お客様の「悩み」「症状」「スキンケア」「ライフスタイル」こんなことを聞き取ると思います。

そこから私たちは、何を読み取れば良いでしょうか?

肌質と症状を把握する(肌タイプ×コンディション)でまず頭で考えることです。

肌読みの第1歩目は肌質と症状の判断

肌質とは、お客様の3つの鏡(環境・内臓・精神)に左右されていない本来の状態です。

その本軸から揺らいでいる部分が3つの鏡となって現れる肌の症状となります。

例えば、ノーマル肌と言う肌質ならば脂っぽさも乾燥も感じない。

ほど良いうるおいの分泌状態を指します。

その肌質を持ち合わせたお客様が何らかの原因で

  • 水分量が下がる
  • 皮脂分泌が過剰になる
  • 毛穴の分布が広範囲になる
  • 分泌量のバランスを崩してしまう

または、それに伴い現れるトラブル。

そして、シミやシワ、たるみなど、加齢に伴い現れるエイジング現象も、

肌質から揺らいだ症状として私達が元に戻そうとするお客様の治癒力のお手伝いをすることができるのです。

お客様の肌悩みとはつまり

日本人の多くはノーマルから混合肌と一般的に呼ばれる肌質が多数を占めています。

人によって年齢によって違う

  • オイリー
  • ノーマル
  • 混合
  • ドライ

こんな分け方をする肌質の軸から、はみ出た部分が肌悩みとなって現れます。

つまり、その肌悩みは肌質によって原因も対策も違うことになります。

お客様の肌悩みに向かうために必要なのは

肌を元に戻そうとする自然治癒力はお客様の肌組織の中にあります。

私達はその力を十分に発揮できるようトリートメントやアドバイスで応援をする立場なのです。

そこで大事なのが、肌が揺らぐ「原因を知る」と言う事です。

一人ひとりの原因を探ることが大事

お客様の肌悩みとなる症状の原因を確認せずトリートメントだけを漠然と行ってもお客様満足には繋がりません。

症状からお客様の背景を知る。

原因と皮膚の構造や機能、その作用を紐づけして関連させて理解をすることがスキンセラピストとしての姿勢。

さらに、トリートメントやスキンケアに使う化粧品の作用と組織の作用をしっかり把握していくことも大事なことです。

まとめ

プレカウンセリングで行う「聞き取り」とは、お客様がトリートメントを通して私達の対応に大満足いただくための症状の原因を探るためにとても重要で重きを置く所作なのです。

私が常々発信している

  • 肌を読む
  • 原因を探る
  • 対策を練る
  • 絶妙な提案をする

カウンセリングの手段として常に頭の中はこれがぐるぐるしている状態になります。

お客様の肌悩みと向き合うセラピストとしてぜひ学び続けたいところですね。

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