エステカウンセリング術

肌知識さえあればリピートしてもらえる!は感違い?

カウンセリングに自信が持てるほどの 肌知識をどれだけもっていますか?   そして、 肌分析さえできれば お客様から信頼させると思っていませんか?

はじめまして、

サロンオーナーさんの
売り上げのステージアップをサポートする
澤居寿江(さわいとしえ)です。

 

女性は多かれ少なかれ 毎日スキンケアをします。 最近はメンズもですね♪    

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プロのセラピストと一般の女性には知識のギャップがあって当然

お肌に触れる立場として、私たちは

皮膚の構造を知っていてしかるべき。

私ももちろん、 肌断面図くらいスラスラ書けます。

だけど、一般女性はどれだけ肌のしくみを知って、化粧品を使っていると思いますか?

私たちは、”角質層が…” という話がお客様と普通に出来ると思い込んでしまいますが、

一般の方は、”角質”という言葉を聞いたことがあっても、私たちと同じ知識はありません。

だからこそ、私たちの専門知識は、正直そのままお客様に伝える機会は少ないですよね。

別に知らなくても最低限のお手入れはできますし、肌の構造を知らなくても 今まで困らなかった‥‥。

そんなセラピストさんもいるくらいです。      

肌知識があることでカウンセリングに深みが出る

私は、サロンオーナー様に向けたサロンプロデュースのお仕事もしています。

その際、カウンセリングに付随して 皮膚の構造や、肌のしくみを再確認をします。

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なぜなら、お客様にアドバイスや提案をする時に、これをしっかり自分で理解し、腹落ちさせていないと、その言葉が薄っぺらくて、お客様が思わず漏らす

  • 面倒くさい
  • 値段が高い
  • 続かない

の、反応に負けてしまうからです。

例えば、

「老化の8割は紫外線ダメージです。日焼け止めを塗ってくださいね」  

と、お客様にアドバイスをするときに、

  • 真皮層の弾力繊維が、紫外線UV-A波の影響で、コラゲターゼやエラスターゼのようなMMPによる破壊が起きること。
  • またそれを阻害するTIMPは年齢や保持力により低下をすること。
  • その酵素分解のメカニズムや真皮層の代謝がどうなっているのか。

これらについて知っていて、あえて簡単な言葉で説明をする場合と、知らずに簡単な言葉で説明をする場合とでは、

同じ言葉にも深みや説得力が違うことに、お客様は空気感で理解できます。

肌分析さえできれば、リピートしてもらえる?

肌知識を深め、それをカウンセリング力に活かすことができれば、「自分の利益のために売ろうとしてるんじゃない」という自信にも繋がります。

では、肌分析さえできれば、カウンセリング力に深みが増してリピートしてもらえるようになるのでしょうか?

リピートしていただける理由は、もちろん、それだけではありません。

カウンセリングによって、お客様の困っていることに寄り添い、絶妙なご提案ができることが必須です。

専門知識をより深め、お客様に砕いて砕いてお伝えして、興味を持っていただく。

そんなプレカウンセリングをもって 施術中はお客様が通うことを前提に 会話がすすむ。

そんなセラピスト主導の、信用が持てるカウンセリング力と肌知識を手にしていきましょう♪

ちょっと変えるだけであなたのファンが会いにくる