年度初めや年度末、また年末年始を迎えると、これまでの自分の活動を振り返る機会がでてきます。そんな気持ちが自然にこみ上げるときは、目的を定めるのには良い機会です。
目の前の現実しか見えていないと目的を定められない
もし、現状の不満な状態から脱出をして「こうなりたい!」「こうありたい!」と思うことが沸々とあるのならば、絶対に変わってほしい。
最も良くないのが、「どうせ」や「だって」とあきらめていること。
あなたの「こうなりたい!」「こうありたい!」は何ですか?
・お客様を増やしたい
・リピートされたい
・物販ができるようになりたい
セラピストとしてもう少しがんばりたいことがあるのなら、もう一歩自分の想いを具体化して欲しいのです。
・どんなお客様に来て欲しい?
・1か月何人増やしたい?
・リピートされるとどんな良いことがある?
・物販ができるとどうなる?
具体化して目的をみつける
「どんなお客様に来てほしい?」を例にして考えてみましょう。来てほしい理想のお客様像を、今想像しているより明確にしてみませんか?
・年齢は?
・どんなお悩みをもつ女性?
・どのくらいの美意識を持ってる?
・どうなりたいと思っている?
明確にすることで現状と比較ができますし、そのために何をしたらいいのかが考えることができます。
次に「1か月何人増やしたい?」を例にして考えてみましょう。この場合、人数を考える前に1ヶ月にできる施術回数を考えることから始めましょう。何回までなら今のキャパシティで対応できる?
まだ人数を増やせそうなのであれば、人数を増やすための策を考えればよいですし、もう人数を増やせそうにないけれど売り上げは増やしたい場合はメニューの見直しが必要だと考えることができます。
「お客様が少ない」「お客様がいない」「お客様をもっと増やしたい」
漠然とした思いが、悩みや不安を大きくしている場合があります。まずは落ち着いて具体化していきましょう。
悩むのではなく考える
できる回数からリピーター様なら何人いれば予約は埋まる?
お客様と永くお付き合いできるとどんな良いことがある?
お客様が化粧品を購入してくれるとお客様はどうなる?
化粧品が売れると私はどうなる?
そうなったら私はどんな気持ちになるか?
そうなった時私はどんな人になっているか?
だけど、何をしたら良いかわからない、何から手をつけたら良いかわからない、手段がわからない時こそ、投資をしてでも信じた人に相談をするのが賢明です。
自分で思う「できない」と言う限界の先に、実はまだまだ未来が広がっています♪自分自身の思考に限界があるだけでもっともっと知恵を授かれば動けることがいっぱい!
そのくらい『自分ひとり』の視野は狭すぎるのです。