この記事はきっとプロのセラピストさんやエステティシャンの方が読んでくださっていると思います。
はじめまして、3つの軸でサロンオーナーの売上げのステージアップをサポートする、Sawaiゼミ主宰澤居寿江です。
スキンケアの基礎や歴史について、お客様にお話をすることは多くはありませんが、知っておくと、自信にも繋がるしよりスキンケアやフェイシャルが好きになります♪
この記事では、プロが知っておきたいスキンケアの豆知識をお届け致します。
スキンケアの基礎は、地球の起源までさかのぼる!
地球はおよそ46億年前に誕生し、じっくり長い時間をかけて進化しました。
生物が海から陸で活動できるようになったのは、数億年前と言われています。
果てしなさすぎて想像もできません。
この間に、動物は乾燥・紫外線・酸化からカラダを守る皮膚の進化をしたと言われています。
今、
私たち女性が行っているスキンケアはまさにこれらから守る皮膚を助けるケアなのです。
人類の進化から化粧が魔除けとして始まる
この長い進化からすると、縄文時代はつい最近のことですよね。
縄文から弥生時代のスキンケアの歴史は、顔ではなく身体を清めることでした。
古墳時代になると、『魔除け』という意味で身体や顔に赤い顔料を塗っていたそうです。
魔除けで赤い顔料を塗っていた時代があれば、顔を真っ白に塗って『美』を意識した時代もあります。
現代のように、『魅力的に自分をみせる』飛鳥時代から、
女性の『美容』に対して意識が強まったと言われています。
色白は七難隠す
中国から伝わる書物から、『色白は美しい』と認識されていきました。
『色白は七難隠す』とは、今でも耳にする言葉ですよね。
当時は部屋明かりも薄暗く、肌が真っ白なくらいが美しかったようです。
米ぬかや植物の絞り粕など、いわゆるおしろいとして愛用されました。
しかも、優雅で富の象徴として貴族の間で流行った
『化粧』のはじまりです。
そして時代が移り変わっても、
『肌が白く見える』ために化粧が行われたのです。
昭和から平成のメイクの流行り
現代では、『小麦色の肌』『ガングロ』『ヤマンバ』などと流行がありました。
でも本能的に『肌は白いのが美しい』と理解してきました。
現代は、美白の手法も変わります。
昔、おしろいで白く塗りつぶした化粧法も
今は、『ナチュラルメイクで色白美肌』が求められていますね。
ファンデーションで塗り隠す時代は終わり!
いかに素肌が魅力的かが「お肌のキレイ」につながります。
スキンケアに重きが置かれる傾向かもしれませんね。
女性の魅せる美容は、「肌を白くする」が起源だった。
その為の手法は変わりつつも、その美しさの定義は変わらないないですね。
いかがでしたでしょうか。
豆知識として知っておくと、お客様とのちょっとした会話にも使えますよ♪
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