良い商品に出会ったり
これは！と思うサービスを習得したら
もう伝えたくて仕方がない！
こんなに良いものはみんなに知って欲しい。
私達、セラピスト・エステティシャンは
自己使用に留まらず広めたくなるものです。
しかし、
自分と同じ熱量で相手には受け取ってもらえず
こんなに良いのに『なぜ伝わらない！』と
日々、悶々としていませんか？
実は、『伝えたい』気持ちを
忘れないように、一言一句伝え忘れがないように
バズーカートークをしてしまう前に
やっておかなければ
全てが『ムダ』更には
「売り込まれた！」と不快感を抱かせるほど
悲しい結末になることも…。
ぜひ、あなたが「伝えたい」商品やサービスがあるならば
知って、覚えて、実践して欲しいことを
お伝えしようと思います。
3つの軸でサロン売上げのステージアップをサポートする
Sawaiゼミ主宰澤居寿江です。
そもそも伝えたいの目的は何？
あなたが絶賛するモノやコトを「伝えたい！」と
ワクワクしたとき、
聞いたまま、習ったまま『説明』をしていませんか？
そもそも『伝えたい』目的は何か…
ただ、相手が「へ～」とその商品やサービスを
知ってくれれば満足なのでしょうか。
答えはきっとNOです。
あなたが『伝えたい』目的は、
買って欲しい・やって欲しい・続けて欲しい
つまり、
私が信じるモノやコトの価値を
同じように信じて
購入に繋げたい！が目的なのです。
伝えたい！の正体は買って欲しい
『伝えたい』のワクワク感の正体が
実は、『買って欲しい』ならば
伝えたい相手には、
『買う理由』が必要になります。
恐らくきっと
私達がご提案したい商品やサービスは
価格ではなく価値で選ばれたい
決して安くはないモノですよね。
伝えたい相手の買う理由をみつける
もしあなたが伝えたい！とワクワクして
伝えてみたら
相手から『欲しい！』と思われたい。
そのためには、
その商品やサービスの
自分が知りえる情報を
あますことなく伝えるのではなく
相手の買う理由をみつけることが
先決だと思いませんか？
伝える前にやるべきこととは
いつ、どのタイミングで切り出そうか…
そんなソワソワした時間は
相手も違和感を感じ警戒をするものです。
そんな暇があるのならまず
『聞くこと』に徹する。
相手が『欲しい』と思ってしまう
悩み事や欲求は何か？
聞き出すことが先決です。
冷静に考えればとても当たり前の事。
しかし、
専門知識が増えれば増えるほど
話してしまいたい！大盤振る舞いをすることこそ
伝わらない原因なのです。
ただ「聞く」では事足りないのは、
伝えたい相手、ご本人も
実は無意識だったり
気づいていない悩みや欲求がありそれは聞いても応えられません。
だから、
『聞き出す』なのです。
最後に
私達が信じる『伝えたい』商品やサービスを
相手にも『必要』だと思って欲しいのなら
購入に繋げたい目的があるのなら
興味を持って聞き出す姿勢が大事です。
その姿勢は
「私の事をわかろうとしてくれている」
好印象に受け取ってもらえ
その後のご提案は
「わたしのことを思って」
つまり、利他の想いが伝わることでしょう。
自利のためと勘繰られ
必要とも思われない『伝えたい気持ち』の垂れ流しは
やめませんか？
「教えてくれてありがとう」そんな言葉が聞ける
伝え方をぜひ、身につけてください。
