次回のご予約を、ネット申込みや、メールまたは、
「またご都合がよろしいときにぜひ」
「また予定がわかったら」
そう言って、その場でいただかず、お帰ししていた時があります。
こんにちは、
サロンオーナーさんの
売り上げのステージアップをサポートする
澤居寿江(さわいとしえ)です。
次回予約がなかなかその場で取れない。遠慮しちゃう。言いにくい。という方、多いと思います。
以前の私もそうでした。
こちらの記事では、次回予約をその場でいただくために必要なセラピストとしての心構えについてお伝えしていきます。
次回予約を聞かないことは優しさ?
以前の私は、
- もう来る気がなかったらどうしよう
- 無理やり押し付けるのはイヤだから、予約の話はしない
- 忙しそうだから、本人の意思に任せよう
だから、エステ後は予約を即決させなかったのです。
むしろ、
- 無理に予約をすすめない
- 本人の利用したいときに、予約ができる自由なサロン
- 気軽に利用できるは、約束をしないこと
その方が良いことだと思っていました。
でも、
『お客様のために』と思っていたことで、自分が苦しくなり結果、お客様にストレスを与えていました。
そう気づいたときは、大事なお客様を嫌いになる寸前だった時です。
例えば、こんなこと、やっていませんか?
24時間メールで問い合わせOK!
- スグに返信しなければ・・
- 直前に言われても・・
- 当日って・・・
断りたくないけど、受け入れられない。
受け入れたい気持ちはあるけど、自分の行動を犠牲にする。
せっかくのお休みに仕事モードで、心が休まらずストレスがたまる。
便利なネット予約に頼ってみる
予約の空き状況を開示して、ネット予約で申し込みができる。そんな便利な広告サイトがありますよね。
簡単に予約ができるということは、簡単にキャンセルもできるし他のお客様をお断りしてベットを空けているのに、さらりとキャンセルされてしまった。
「もう〇〇さん嫌い!」
王道の電話予約
- 電話にいつも出られない不安
- お客さまと留守電を行き来する
- 営業電話ばかりでイライラする
これは、
- 予約に振り回させる自分
- スケジュール管理出来ない自分
ただ、ストレスを抱くだけです。
個人サロンと大手は同じ予約方法にしてはいけない
例えばレストランの予約。
例えば旅館やホテルの予約。
簡単なネット予約が便利だからと思っても、
個人サロンと同じにしてはいけない理由わかりますか?
それは、たった一人のお客様のために、事前に段取りをして、モチベーションを上げてお迎えをする。
貸し切りをしているということです。
ストレスを抱きながらの接客と、決められたスケージュールでストレスなく働ける環境では、どちらが理想の働き方ですか?
お客様から、
「次回の予約を入れてもイイですか?」
お願いされる接客方法があります。
それはカウンセリングに関わっています。
「次回の予約はいつにしますか?」
と、お客様のために聞ける自分。
「来月の予約をお願いします」
と、お客様から求められる自分。
そんな自分になれたら、仕事が俄然、楽しくなりますよね。