女性がみんな
美容に興味がある
そういう認識をしていると、
お客様のニーズを
見落としてしまうことが
あります。
基本的に、
お客様はお肌のしくみを
知りません。
お肌の中の0.2mmの世界を
知らずにスキンケアをします。
だから、
自己流になるのです。
私たちセラピストは、
皮膚理論、
化粧品学
解剖生理学
大脳生理学
お客様の身体を触るので、
多かれ少なかれ学びます。
そして、
私たちの知識が
増えれば増えるほど
お客様と意識の
ギャップができることを
知っておきましょう。
知識があるからやること
知識がないからやらないこと
いかに、
お客様にわかりやすく
伝えることができるか
いかに、
正確に情報を聞き出すために
わかりやすい質問ができるか?
角質という言葉より
アカになるもの
と言ったり、
皮脂分泌が過剰という言葉より、
スグにベタベタになる
という表現がリアル
だったりします。
専門的知識を持っている
と思わせる専門用語。
どの言葉が専門用語か
もはやわからないくらい
どっぷり美容に使っちゃった。
お客様に信頼されるのは、
いかに正確に情報が聞ける
お客様に
わかりやすい言葉を使うこと。
例えば、
ホームページを作りたい
アクセス数をあげた
そうweb関係の人に相談したら、
わからないカタカナが
入り交じった説明で
ちんぷんかんぷんだったことは
ありませんか?
女性であるお客様でさえ、
角質が死んだ細胞だと知らない
そして、
たった0.02mmしかないと
知らないからゴシゴシ洗うのです。
カウンセリングでは、
お客様の日常をできるだけ
正確に引き出すことも重要です。
言葉の選び方で、
断然信用が変わります。
専門知識は、
自分自身の理解として、
小脳に収めておきましょう。